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るしな現地レポートNo.1
トロ村で最初のAIDS死亡者
 1999年9月某日“るしな”が拠点にしているバッタンバン州トロ村で初めての AIDS患者死亡者がでました。カンボジア各地でAIDS発症・死亡の知らせは届いていま したが、我々が活動している根拠地の村で初の死亡者が出たのは衝撃でした。第2番目の犠牲者がまもなく出そうな雲行きです。

このような状況下では、まずみんなで現状をちゃんと把握しないといけないと思い、 予防キャンペーンとともに血液検査の必要性を痛感しています。費用の問題もあり、 プロジェクト・ベースでの取り組みに拡大する可能性もあります。現在、州病院で検 査を受けるには15ドルの費用が必要で、村の庶民がたやすく受けられる価格ではあ りません。

<オータキ地区ヘルス・センターの対応いまいち・・・・>
 どさんこ海外保健協力会(HOPE)が継続的な医療・保健支援を行うために2.5ヘ クタールの水田を購入し、その収穫から本年は3000バーツ(約8000円)の支 援を行っているオータキ地区ヘルス・センターですが、職員の対応(若干1名の新 米)がよくありません(アリー談)。

 身寄りがなく、妊娠していて血だらけになった病人がヘルス・センターに運ばれた とき、ヘルス・センターのスタッフであるその若干1名は「お金がない」「汚い」と して追い返そうとしたそうです。その場はなんとかセンターに収容し、手当てをし、 無事お産となったのですが、今度は「食費がない」ということで、出産後すぐに追い 出そうとし・・・・・これまた結局は周囲の意見でなんとか追いだしは免れたそうで す。

 産後1週間はとても重要で、この時期に安静にできるかどうかは産後の女性にとっ て命に関わる問題ですが、このスタッフにはそのような認識はない模様です。

 “るしな”スタッフは、こういったケースにこそ、HOPEの資金に使われるべきで、 机やその他の器材に使うばかりが脳でない。貧しい患者さんは蚊帳がないので、蚊だ らけの診療所で療養しないといけないのも問題です。こういったところにHOPE資金は 使われるべきだ、と言っても、そのスタッフは理解しようとしないとのことです。松 本(“るしな”代表)などは郡病院・州の保健局に言いつけると脅したり、現実にそ の方面からプレッシャーをかけることも必要かと考えます。そのスタッフは資格のな い“もぐり”の医者ですが、妙に威張っている模様で、お医者さんの悪いところだけ を真似ている模様です。

(HOPE 宛てレポートより)

補足など
 

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